小学校の連絡帳!先生に失礼のない要望や相談の書き方は?

小学校の連絡帳を書く時に、悩むのが先生に要望や相談をしたいときじゃありませんか?
「子供が意地悪されているみたい?」
なんて不安に思っても、連絡帳の書き方次第で、
文句を言っているなんて思われないかしら
・・・なんて迷ったりして。
じつは、まりマ自身が不安になったんですけどね(;一ω一||)
あらためまして、このブログの主で超小心者のまりもママです。
気軽にまりマと呼んでやってくださいね。
小心者なので、先生に要望を伝えるなんてムリムリ_| ̄|○
そう思っていても、避けられない事態って起こるんですよねぇ。
学校の中のことは、どうしても先生にお願いするしかありません。
同じように困っているあなたのために、まりマ経験をもとに、
と言ったケースを例にして、要望や相談を伝える連絡帳の書き方についてお伝えします。
ぜひ、参考になさってください(゜∇^d) !!
連絡帳の書き方のテンプレート
要望を伝えるとなると知っている人にだって緊張するものです。なのにあまり親しくない担任の先生相手なら迷って当然です。
でも、連絡帳の書き方は形が決まっているので、その形を覚えると迷う部分がググッと減りますよ。
詳しい書き方については、別の記事で紹介しているので、ここではざっくりとお伝えします。
基本の書き方は、
小学校の連絡帳!欠席や早退の書き方は?
で詳しく説明していますので、お時間のある時に読んでいただけたらと思います。
では、基本の連絡帳の書き方を見ていきましょう。
連絡帳は、ビジネス文章と同じ
連絡帳は子供が使う他に、保護者と学校との連絡を取り合うためのものです。
なので、用件はビジネス文章と同じで簡潔に伝えることが大事です( ̄ー ̄)bグッ!
たとえば体調が悪く学校をお休みするなら、次の順番で書いていくとスムーズに書くことができます。
- 挨拶
- 現在の状況(熱がある等)
- どのようにするか(欠席する等)
- 終わりの挨拶
お願いや相談事も、基本の形にあてはめていくと書きやすくなります。
そして連絡帳を書く時に、絶対にやってはいけないことがあります。
それは学校内でのトラブル、とくにお友達関係のことを連絡帳を書く時に
子供の言葉だけを信じて書いてしまう
ことです。
「ええぇーーーー!!
子供の言葉を信じてあげないなんて、まりマってひどい親だわ!」
そんな声が聞こえてきそうですね
(;^ω^A
でもね、これにだってちゃんとした理由があるんですよ。次から、その理由を詳しく見ていきます。
スポンサーリンク
子供の言葉だけを鵜呑みにしない理由は?
なぜ子供の言葉だけで連絡帳を書いてはいけないのか、まりマの経験からお話したいと思います。
「◯◯くんが、昼休みに背中を押した」
小学校1年の娘が一緒にお風呂に入った時に、急に泣きながら訴えてきました。最初は、ちょっとした喧嘩だろうと思っていました。
でもよく見ると、押された時に転んだみたいで手が腫れていたんですΣ(゚д゚lll)ガーン
慌てて病院に行くと、打撲していました。
正直、頭に血が上りましたね。
なんて乱暴な子だろう!絶対に許さない。先生も連絡なしなんてひどい!
怒り任せに学校に電話しようと思ったんですが、夜も遅くあえて緊急連絡先に電話するのもためらわれました。
そこで、まずは娘に先生に話したのか聞いてみると、
「話していない」
・・・つまり、先生はご存じなかったわけです。
セーフ(;^ω^A
怒りのままに電話していたら、とんでもない保護者になっちゃうところでした。
幸い大怪我でもなかったし、夜も遅くなっていたので、出来る限り娘から状況を聞き出して連絡帳を書きました。
いつもお世話になっております。
昨夜、
押された時に転んで手をついたようで、念のために通院しましたところ
と言っております。
本人によると、鬼ごっこをしていてもう止めると言ったのに追いかけてきて押したと話しています。
先生の方で◯◯くんにも話を聞いていただけないでしょうか。
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
ポイントは青色の部分です( ̄ー ̄)bグッ!
それは、次のようなことを伝えるために書いたものです。
- 状況の説明
- 先生を責めていない→先生が知らなかったことを承知している
- 娘の言葉が全てではない→相手の子の言い分もあるはず
特に、2番と3番は大事だと思います。
学校で子供が怪我をしたからと言って、すべての状況を先生が把握するのは無理です。
そこを理解していることを伝えないと、先生を責めているように取られてしまうかもしれません。
親からすると、学校の中での様子は見えにくいものです。
子供の言葉だけをそのまま信じると事実と違う部分があるかもしれません。
嘘をついているということではなく、自分を中心に考えてしまい、状況がわからなくなっていることもあります。
冷静に、先生に相談して確認してもらうことがポイントです。
相手のこの言い分も聞く姿勢を見せることで、冷静な対応ができる保護者と思ってもらえるので先生もきちんと話しを聞いてくれるはずです。
娘の場合はその日のうちに先生から電話をいただき、
- 止めたと言った言葉がよく聞こえなかった
- 勢いがつきすぎて止まらなかった
- 娘ちゃんが泣かなかったから、転んだけど謝らなくていいと思った
などの状況の説明を受けました。
相手のお子さんにきちんと指導をしてくださり、娘にも何かあったらすぐに先生に話してほしいと伝えてくださいました。
さらに娘の気持ちを考慮して、席替えをしてそのお子さんとは離れた席にしてくださいました。
こういった一連の対応で、安心して子供をお任せできると先生に対しての信頼が増しました。
もし、まりマが状況もよく理解しないままで怒りに任せて連絡をしていたら、先生との関係もこじれてしまったかもしれません。
少しの気遣いと冷静さを持つことでうまくいくこともあります。
まとめ
今回は、要望や相談する時の連絡帳の書き方についてでした。
まとめると
- 連絡帳の基本の書き方を使う
- 先生の立場を考える
- 要望や相談は冷静に中立の立場で
当たり前ですが、小学生といえばまだまだ未熟なんですよね。喧嘩をしたり、失敗したりを繰り返して学んでいくわけですから。
そして、親自身も小学生の親として未熟な部分があるはずです。
逆転の発想でトラブルが合ったときこそ、先生との距離が近くなるチャンスと考えることもできます。
そうして先生を知ることで、これからの学校生活で心強い相談相手になってくれると思いますよ(*^_^*)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません